社会福祉法人 敬寿会 しかまの里 ~植木会議~


 

 

社会福祉法人 敬寿会
しかまの里
姫路市飾磨区阿成植木960
TEL.079-233-0338

 

植木会議~地域包括ケアシステムの構築に向けて~

植木会議とは植木町を中心に、目の前に迫って来る超高齢社会(2025年問題)に対し「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、しかまの里と各種団体・地域が一体となってどのように高齢者を支えていくのか、また災害時の避難活動を実際にどう行うのか、さらにいつまでも住み慣れた地域で暮らし続けていくために、どのようなサービスが必要なのか、どのようなネットワークが必要なのかを検討することを趣旨としています。今は植木の根本的な組織の構成を見直し、これからの時代に対応できる組織づくりを進めているところです。
 

平成28年9月5日 第一回「植木会議」
『趣旨』…植木町を中心に、目の前に迫ってくる超高齢社会(2025年問題)に対し「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、しかまの里と各種団体・地域が一体となって、どのように高齢者・障がい者など弱者の生活を支えていくか、また災害時の対応を実際にどう行うのか、さらにいつまでも住み慣れた地域で暮らし続けるために、どのようなサービスが必要なのか、どのようなネットワークシステムを構築する必要があるのかを検討する。

  1. 独り暮らしの高齢者・虚弱な高齢者(認知症・身体的障害)・高齢者世帯・障がい者・弱者の方の、災害時の対応を実際に誰がどのように対応するのか?
  2. 独り暮らしの高齢者・虚弱な高齢者(認知症・身体的障害)・高齢者世帯・障がい者など弱者の方の、見守り・支えあい活動をどう行っていくか?
  3. 自治会・老人会・民生児童委員・婦人会・社会福祉法人・包括支援センター・子供会としてのそれぞれの役割を縦割りの活動ではなく、一体感を持って面として地域をどう支えていくのか?
  4. しかまの里は、福祉避難所として市長と協定を結んでいます。福祉避難所は二次避難所です。が、植木の住民の方をどのように受け入れていくのか。
  5. しかまの里は、兵庫県事業の「24時間地域サポート型施設」として登録しています。有料で独り暮らしの高齢者や、生活が心配な方を24時間サポートする事業です。(地域貢献事業です)
  6. 介護予防・認知症予防を積極的に進めていくために「いきいき百歳体操」の参加者をどう増やしていくか?植木町は二カ所で活動が始まっています。(社会福祉法人としての福祉教育の推進・ボランティア養成など)
  7. 介護予防・認知症予防を積極的に進めていくために気楽に集える場「(認知症)サロン」への参加者をどのように増やしていくのか?(地域の方に認知症を理解し、支えていく活動と、声を掛け合って参加するネットワークをどう構築するのか?
  8. しかまの里のお年寄りも皆さんと同じ植木町の住民です。植木町主催の町の行事にどの様に参加させていただいたらよろしいでしょうか?(模擬店の出店・お年寄りの参加)…地域参加

敬寿会6名・植木自治会長・副会長・老人会会長・婦人部会長・植木婦人会三役・民生児童委員2名・認知症カフェ、百歳いきいき体操実行委員3名・飾磨包括2名・姫路市社協福祉課担当者1名・西兵庫信用金庫支店長など総勢21名の方に集まっていただき、平成28年9月から始めて今回で第8回目を迎えます。この取り組みは、姫路市の中でも私ども社会福祉法人敬寿会が初めて実施しています。